誰かの暮らしの中に刻まれること。はじめてのサークルショーを終えて

今年のゴールデンウィークは雨で始まりました。
初日に予約を入れていたヘブンアーティスト活動は降水確率100%になった4日前にキャンセルして、GW二日目に初めてのサークルショーをいたしました。

ひと枠(1時間)しか取れませんでしたので一回しかショーをしないのですが、フル装備で臨みました。
だってやってみないと色々分かりませんからね。

日差しはなかなか強烈でしたが空気は澄んで、連日の雨からの待望の晴れ間なこともあり、とても気分爽快な陽気でした。
去年一昨年とは異なり、挙行される催事もたくさん。
そんななか芸劇前に足をお運びくださったみなさまにはただただ感謝です。

披露いたしましたのは、昨年のヘブン審査会用に構成した演目(に、ちょいとだけゆとりをもたせたもの)です。
観覧くださったお客様から動画をまるっと頂戴しましたので、今後の膨らませどころなどアタリがつきました。ありがたや。


さて本格的に大道芸をはじめてこの方、頂くお仕事は圧倒的に足長での回遊が多く、それまで培った自分の強みをうまく適用できずに、しばらく悩んでいたりもしました。

わたしはフィジカルゴリラな道具使いでありまして、スティルトが身体にもたらす機能拡張性に強く心惹かれていますので、それを活かしつつ、ゆめまぼろしのようなショーがしたいと思っています。
(この辺口上に入れることもできるのか、大道芸なら)

今月から息子6歳の学校生活が本格的に始まるタイミングでもあり、彼の下校時刻にあわせて、毎週木曜日に吉祥寺の井の頭公園で活動することにしました。
「いのこうには毎週木曜に巨人がいる」そう噂になるのを当面の目標にします。

木曜の井の頭公園にお散歩に来るご近所さんやこどもたちに、昼下がりのまぼろしを。

「ただいま準備中」

サークルショーデビューをご覧になったお客様がご自身のブログに記してくださいました。
こうして誰かの暮らしに刻まれることに、なんだか救われるような気持ちでいます。

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